平成生まれによる東京ラブストーリーにおける一考察
こんばんは〜いけようです。
随分前に最終回まで見終えた東京ラブストーリー。
あれからだいぶ経つのになんだかずっとモヤモヤしてて、
このモヤモヤを言語化したくてずっと考えておりました。
そしてわかりました、何が私をこんなにモヤつかせるのか。
脇役の物語なのだ。
*以下ネタバレあります。
普通、王道のラブストーリーでは、
二人が出逢い→どちらかの片思い→両思い→トラブル→乗り越えてハッピーエンド
なのに
リカ視点からだと
出逢い→片思い→両思い→トラブル→別れ(カンチは昔好きだった同級生さとみと結婚する)
なのです。
だけど
これをさとみ視点でみると
出逢い→別れ→カンチと再会→トラブル(他の人と付き合ったり、カンチがリカと付き合ったり)→乗り越えてハッピーエンド
なのです。
鈴木保奈美演じるリカってね
仕事もできていつも笑顔で冗談ばっかり言ってて。
自分が辛いときも周りの人の気持ちを優先する女の子なのですよ。
そんな子が主演のドラマなら
絶対にその子が最後に大好きな人と結ばれると信じるじゃん。
それを観たくてピンチをどう乗り越えるのか気になって一気見するじゃん。
ハッピーエンドを待ち望んでいるじゃん。
それなのに、それなのに、、うわーん!!
どうやら、リカは運命の赤い糸で結ばれた同級生カップルのドラマに現れた脇役だったんじゃないかと、つい感情移入してしまいました。
失恋したので本気で生きることにしました。 - いけようぶろぐ
だからなんだかブルーになったんだなぁ
このドラマのコンセプトは
東京では、誰もがラブストーリーの主人公になる。
だそうです
なるほど。
ある意味脇役となったリカですら、
確かに主人公だったし
当時は誰もが健気なリカを応援していたのではないだろうか。
以上を踏まえていけようは、とあるひとつの真理にたどり着いた。
世の中には二種類の人間がいる。
東京ラブストーリーを観て純粋に楽しめる人間と、悲しくなる人間だ。
言わずもがな、私は後者である。
今日も頑張る日本中のりか系女子よ、
絶対幸せでいてね。
孤独を知っているあなたの優しさ、愛情深さは絶対に大きな幸せを引き寄せるんだから!そうじゃないと困る~😣
恐るべし東京ラブストーリー。
すごく心動かされたとても良いドラマでした👏